日本統一。を見て思ったこと。
札幌で美容師をしている尾田川です。
好きで聞いてるラジオで話題に出ていたので見始めたVシネの『日本統一』。
これが本当に長い。
一話が110分くらいあるのに46話まで出てる。
内容はよくあるストーリー。(ヤクザ系)
チンピラまがいの半グレ集団の主人公と相棒がヤバめのヤクザにまで喧嘩を売ってしまい。
地元である横浜を離れ、神戸でヤクザになるところから話が進み、
多分色々あって、日本のヤクザをまとめ上げていくだろうというお話。(僕はまだ20話目)
Vシネでヤクザって内容なら色々と偏見があったのですが、
これがこれで結構面白い!
※一話見たら疲れちゃって、次々には見れないけどね。
自分的に刺さる部分が多々あって。
1番刺さったのは、
川谷の親分(小沢仁志)が
『親の願いに応えるのが子分の務めじゃヶェ』
って部分。
この世界は自分で親分を選んでおり、親分に親子の盃をもらって子分になっています。
中には無理やり貰わされた人もいましたが。
基本的には自分で親を選んでいます。
ちなみに川谷の親分の親は白龍。
この世界では、よほどのことがない限りは親を代えることは出来ないようです。
会社員とは全然違って、任侠の世界とは筋が通っていないことはやってはいけない様です。
自分の生活の中で当てはめてみると。
自分でこの会社に入りたいって思って今の店に入りました。
BOSSが本当にいい人なので、一生ついていこうと思いました。
会社が良くなればボスが喜ぶと思って、ボスからもらったチャンスはできる限り答えてきたつもりです。
時には出世のために色々とコスい事もしましたが、
チャンスをもらえる立場まで上がっていないと重要なチャンスに手が届かないのでやりました。
ちょっと面倒臭い事もありますが、今の立ち位置にいます。
この面倒臭い事をやりたくないから、
『やーめたー!』
ってのはBOSSのメンツを潰すことになってしまう。
そして、自分でやるって言ったのに自分から辞めるってのは筋が通っていません。
劇中にはろくでなしの親分もいて、部下を振りまわしっぱなしの親分もいました。
その子分は自分で決めた親に尽くして死んでしまいました。
筋が通っていて本当にかっこいい人でした。
まあ、ずるい子分も沢山出てきてるけど。。
うちの親分は北海道を統一するって全く言いませんが、
自分の関わったスタッフを幸せにしたいと思っています。
美容師として幸せなことって、
ある程度食うに困らないくらいのお客様に指示される技術力と人間力を持たせてあげることかな〜。
って僕は思っています。
技術力と人間力が美容師って人として魅力があるってことなので、美容師を辞めたとしても生きていけると思います。
毎年、1、2人は辞めてしまいますが、少しづつスタッフは増えており。
5人で始めた会社は10年で約40人になりました。
BOSSが好きな幹部たち、BOSSが好きなスタッフ。
気の合う仲間たちが集まってできた組織を後10年で倍の人数にはしたいなー。
子分の僕は思っています。
まずは人の辞めない店づくり。
がんばります!
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