仕事の流儀 の巻き〜

フレンズ麻生店の尾田川です。

まだまだ美容師ペーペーなんですが、

こんな僕でも仕事の流儀ってのはあります。



りゅうぎ
【流儀】
技能・芸術など、その人・家・派などの独得のやり方・しきたり。また一般に、物事のやり方。 「私には私の―がある」



引用はネットの辞書から引きました。



美容師は基本的にこだわっている人が多い職業です。

なんで、そうしたんですか?

って聞かれたら、

この方が好きだから!

あれは嫌いだから!

とか、

平気で言う。


そして、僕の流儀とは。


僕の仕事の流儀は、シャンプーをされた状態でカットがしたい。

なぜなら、髪の毛が綺麗な方が触るほうも触られるほうも気持ちがいいと考えるからです。

勿論例外もありますが、僕は濡れてる状態からカットしてドライでも切りたいタイプ。


カラーも濡れている状態で塗りたい。

しかも、コンディショナーとかしっかりついててコーミングがしやすくなってる状態で!

なぜなら、塗りやすいから。

塗る側も塗りやすいし、絡まら無いようなベースが出来てれば塗られる側も気分がいいと思っているからです。

パーマは基本的にオールパーパスです。(美容専門学校で習う一番オーソドックスなもの)

カットでシルエットを作るので、パーマの巻き方は基本的にシンプルです。

どんなアシスタントでも代わりに巻けます。(あまり巻いてもらわないけどね…)

そして、カラーは根元から毛先まで一気に塗ります。(ブリーチは除く)

一気に塗るために調合したカラーのカップは最大3つ用意することもあります。

そして、カラーチェックは基本的にいたしません。

今までの自分の仕事の中で培ってきたものと、カラーリストの長崎氏の考え方が同じで、自分の理論は間違っていなかったと実感したときからやめました。

パーマのチェックもしません(トラブル毛とかは除きます)

カットしている時に髪の毛のコンディションを確認してからロットを決めて薬剤を選定します、1剤の反応させる時間を最低15分としてそこから先はいつでも次の工程にいってもいいと自分の中で決めています。

そして、最後はカウンセリングです。

僕は、ほとんどの場合は世間話から入りますが、前回気になったところとか今の気分を聞きます。

最近はどうですか?

って

そしたら、

髪ですか?仕事ですか?生活ですか

って聞き返され、


髪以外です!


と、伝えています。


僕は髪の毛を切る以上にお客様の気分を上げてもらうことを考えています。



ヘアスタイルで気分を上げてもらうのは、僕にはオマケみたいなもんです。



自分の仕事の流儀は他の人には理解できないこともあるでしょうけどね、


これが僕の仕事の流儀でした。

もし、ご意見がある方はアルコールが入ってる状態でしか受け付けませんので、飲みに連れていってください!


Ryo Odagawa OFFICIAL WEBSITE

神奈川県横浜市出身の42歳。関東中心で展開する大手サロンを経て、縁があって札幌に移住。美容師をしていて僕が日々思うことを好き勝手に書いている日記を兼ねたブログです。

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横浜市青葉区出身で28歳で札幌に移住して美容師をしています。日々思ったことを好き勝手書いているブログです。