〇〇が出来るようになったら次に進む。という事について。
札幌市北区 地下鉄麻生駅の美容室。
フレンズ麻生店の尾田川です。
このブログは、
僕の日記なので、内容は読む人によって嫌な思いをする人もいるかもしれないですが、
今自分が思っている事を
ただ書いているだけなので、あまり深くは考えて欲しく無いです。
さて、
『〇〇が出来るようになったら次に進む。』
階段を上っていく事や、
道を進んでいく様なもので、人生では当たり前の様のこと。
僕らの業界では、よく“こう”言う人がいます。
『スタイリストになったら辞める』
です。
昔の僕(20歳くらい)も思ったことがあります。
因みに、僕の姉は以前美容師をしていて、親に学費出してもらったからには、
『スタイリストにならないと悪いから、スタイリストになるまで頑張る!』
と、言って
一年でスタイリストになって辞めました…
姉の場合は、本当に美容師の道から辞めてしまいました(-_-)
僕は、当時どう思っていたのかも憶えていませんが、
今の僕の考えは。
スタイリストになってから辞めるくらいなら、今すぐに辞めたほうがいい!
(出来れば、お友達の美容師を紹介して欲しい)
です。
えっ!?
冷たい??
スタイリストなってから辞めてどうするの??
にも、よりますが。
この店は嫌いだけど、美容師は続けていきたい。
って、ことなら
マジで、今すぐ辞めて
ユートピア(楽園)を探しに行った方が良いです。
なぜなら、
この考えには、
自分勝手に“自分以外”の人の時間を大量に使うからです
技術と接客を同時に求められる美容師の世界は
“人に教わらないと技術力は向上しないから”です。
スタイリストなる為の練習を先輩に見てもらうので、
先輩の時間大量に使ってしまう。
僕の考えは、
まずは、アシスタントをスタイリストに育てて、
売れる美容師にして、
店の発展の為に繋げていく。
美容室というのは、
“人”がいないと発展しないですからね。
スタイリストなってから、他所の美容室に移られるということは、
他所の美容室は、なんのリスクも時間も使わずして教育されたスタイリストを手に入れる事が出来る。
辞められた側は、
自分達の時間を大量に使い、手塩にかけて育てたスタッフをライバルにしてしまう。
辞める側からしたら、
自分一人の努力で、スタイリストになった!
とでも、思うでしょう。
僕達は、塾の先生ではございません。
教えることで、その子からお金をもらう事は勿論ありません。
“スタイリストなってから辞める”
まぁ、言いたいだけなんでしょうが…
理解には苦しみます。
辞めていく子は、
育ったのは、自分の力だ!
って、思っているでしょうが。
“あるところ”まで育ててもらったのは、誰かのお陰なんだという事をしっかりと教えてあげ無いとダメなんだと思う。
表面だけ優しい子は、
『今、辞めたら店が大変だと思って』
とか、言われたこともあります。
はっきり言うと、
“いつ辞められても困る。”
本当に店のことを考えて、恩を感じているなら
しっかりと期日を決めて筋を通して欲しいですね。
常識では考えられないくらいの期日で!
僕は、本当に沢山の人達に迷惑をかけて生きてきた。
何でも自分勝手にやってきたから、
もう自分勝手な事で、
“人に迷惑をかけたく無い”
って事を第一に考えている。
よく
“独立しないんですか?”
って聞かれますが、
ボスに、
“もう十分やってくれたから、独立して良いよ”
って言われたら考えます。
まぁ、
そんな事言われたら、
クビって事だと思っちゃうけどねー♫
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