シャンプーの話。

フレンズ麻生店の尾田川です。
皆さん、シャンプー毎日しっかりやっていると思います。

そもそも、シャンプーの目的は何でしょうか?

勿論、汚れを取ることですよねー。

汚れには大きく分けて2種類あります。

1.外因性の汚れーホコリやスタイリング剤など、

2.内因性の汚れー汗、皮脂、フケなどの事ですね。

これらの汚れには油の性質を持つものが多いのでお湯ではなかなか落とすことが出来ません、、

最近は“湯シャンだけで全然良いよー!”みたいにテレビで行ってたりしますが、

油はそんなに簡単には落とせませんよね。

そこで、洗浄成分(界面活性剤)が必要になって来ます。

シャンプーの成分とかの話しは今回はここまでにしといて、、

美容師が教える正しいシャンプーの仕方とは、

1.お風呂に入る前にはブラシを使い髪のもつれを取っておく。この時のブラシは豚の毛や猪の毛の様な天然の毛が好ましいです。

2.シャワーを地肌からしっかり当てて指の腹で頭皮をしっかりこする。理想は1分から2分はこれをやりましょう。

3.シャンプーを手のひらに出して、両手で少し泡立てましょう。※洗顔ネットなどを使ってモッコモコにする必要はございません。

4.そのシャンプーを頭頂部につける、空気を含ませる様に馴染ませましょう。※汚れが多い方はここであんまり泡が立ちません。そんな方はここで一度流してしまい2からやり直しましょう。

5.指の腹で頭皮をこすります。※この時の指を立てると力が入って気持ち良いです。爪の伸びている人は絶対に指を立ててはいけません!爪で頭皮を傷つけるのでNGです。そんな方はシャンプーブラシを使いましょう。

6.ひと通り洗い終わったら2の様にしっかりシャワーと指でシャンプーを流しましょう。※流し残しはかゆみの原因になったりします。

7.コンディショナーを毛先中心につけて流しましょう。そしてしっかりと流しましょう。

正しいシャンプーはこんな感じ。
そもそも、シャンプー剤の構成成分って知ってますか?

因みに僕は、ヘアケアマイスターのミドルコースまで持っていますが、全く気にしたことがありませんでした…


シャンプー剤の構成成分。

界面活性剤(洗浄作用、汚れを落とす)

コンディショニング成分(きしみをなくす、髪を保護する)

増粘剤(剤に粘度をだす)

毛髪保護剤、湿潤剤(毛髪保護、補修)

香料、その他(商品の特徴づけ)

防腐剤。

と、なっているみたいですね。

※参考…ヘアケアマイスターブック。


へー。

こんな感じに分けられてるのかー!

僕自身の考察ですが、どのシャンプーにも主成分の界面活性剤の量ってのは殆どの入ってる量は変わらないと思っています。

シャンプーしたら、きしんじゃった…これはコンディショニング成分が合っていないかあまり良いのが入っていないってことに繋がるんでしょうか?

香料、その他ってところで商品の特徴づけをしている様ですね…

ってことは、育毛とかをウリにしているシャンプーなんてのは、有効成分なんて全体の1%とかしか入ってないってことはなんですかね?

なるほど!

だから育毛シャンプーってのは効果が無いって言われるのか!?

そして、話題のオッジオットは界面活性剤の40%がアミノ酸で出来てるってのは凄いことだったのか!!

ふむふむ…

なんだか少し賢くなりました!






Ryo Odagawa OFFICIAL WEBSITE

神奈川県横浜市出身の42歳。関東中心で展開する大手サロンを経て、縁があって札幌に移住。美容師をしていて僕が日々思うことを好き勝手に書いている日記を兼ねたブログです。

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横浜市青葉区出身で28歳で札幌に移住して美容師をしています。日々思ったことを好き勝手書いているブログです。